A. 地震の揺れでタンスが倒れたり、上から物が落ちてきてけがをすることを防ぐ対策です。
大地震が起きた場合は、立つことも出来ないほど激しく揺れます。倒れてくる家具から身を守ろうとしても、一瞬のことで動けず、下敷きになってしまうことも十分あります。家の中には、至る所に危険が潜んでいるのです。
部屋がいくつもある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめておきます。無理な場合は、しっかりと固定するか少しでも安全なスペースができるよう配置換えします。
特に、就寝中に地震に襲われると大変危険ですので、寝室には家具や落下物を置かないことが最良の対策です。
また、台所では地震の揺れで調理器具や食器が棚から飛び出してくる可能性もあります。これを防止するための対策も必要です。