A. まず普段できることから始めます。住んでいる地域や日頃の行動範囲内に、どういった場所でどんな災害の危険があるのか調べておきます。
市区町村の役所・役場で知ることのできる危険箇所などもあります。
自治体によっては、そのために「ハザードマップ」を配布しているところもありますので、ぜひ参考にしましょう。
また安全な避難路もあらかじめ確認しておきたいものです。
避難する場所や道順、隣近所との協力体制などについてチェックしましょう。
非常持ち出し品の用意、いざというときの連絡方法や役割分担を家族で確認しておく、といったことも大切です。
ふだんから、家の周りを確認し、モルタルに亀裂はないか、板壁に腐りや浮きはないかチェックします。
また、テレビアンテナの設置状態や、瓦のひび・割れ・ずれ・はがれはないかもチェックします。
台風が近づいてきたら、風が強くなる前に風で飛ばされそうなものは室内に取り込みます。また、倒れたり流されそうなものはしっかりと固定します。