A. 災害時には、ラジオやテレビなどからの情報に注意し、緊急通話以外の電話はしばらく控えるようにしましょう。
地震などでは、受話器がはずれていないか確認してください。外れていると交換機が作動して、一時的にふくそうの原因となります。なお、受話器が外れて暫く放置するとネットワークから受話器が切り離されて、その受話器から電話が掛けられない状態になりますが、受話器を置いて暫くすると、また使える状態になります。
電話がかかりにくいからといって、続けてダイヤルするほど、ますますかかりにくくなります。
また、電話がつながったとしても、待っている人のことをかんがえて、通話はできるだけ短くしましょう。
このように、ふくそうの与える影響は、みなさんの通信が確保されないことのみならず警察や消防等の重要な通信へも影響を与える恐れがあるため、必要に応じて規制を行っています。
ふくそう遭遇時は、続けて電話のかけなおしをするのではなく、時間をおいてからかけなおしをするようにして、ふくそうの早期沈静化に協力しましょう。
大規模災害時における安否情報等の連絡にはダイヤル番号171の「災害用伝言ダイヤル」や「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」のご利用をお勧めします。
(災害用伝言板については、他の携帯電話各社も提供しています。詳しくは各社のホームページ等をご参照ください。)